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福岡県福岡市南区警弥郷1丁目4-15 ※警弥郷橋すぐそば

消化器内科

様々な消化器疾患を治療・予防いたします

消化器内科とは?

福岡市南区・古賀医院の消化器内科では、食道・胃・小腸・大腸などの消化管で起こる様々な症状・病気に対して検査・治療を行います。

特に消化器内科で行われる胃カメラ・大腸カメラ検査(内視鏡検査)に力を入れて取り組んでいて、これまでに多数の検査を実施してきた経験・実績豊富な医師が、見逃しのない精度の高い検査を行わせていただきます。
内視鏡検査は胃がんや大腸がんといった大きな病気の早期発見に大変有効ですので、40歳を過ぎたら一度は検査を受けられることをおすすめします。

消化器内科で診る主な病気

  • 急性・慢性胃炎
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 胃腸炎
  • 肝炎
  • すい炎
  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染症
  • 逆流性食道炎
  • 胃ポリープ
  • 大腸ポリープ
  • 潰瘍性大腸炎・クローン病
  • 虚血性腸炎
  • 感染性腸炎
  • 食道がん
  • 胃がん
  • 大腸がん
  • 肝臓がん
  • すい臓がん
  • など

苦痛・負担の少ない内視鏡検査

内視鏡検査とは?

内視鏡検査とは、口または鼻から内視鏡を挿入して食道・胃・十二指腸を直接観察する胃カメラ検査、そして肛門から内視鏡を挿入して肛門・直腸・結腸・盲腸など直接観察する大腸カメラ検査のことです。
胃カメラ・大腸カメラ検査を定期的に受けることで様々な病気の早期発見に役立ち、特に胃がんや大腸がんといった命に関わる大きな病気をいち早く見つけることが可能になります。

胃がん・大腸がんは早期に発見すれば治療可能ながんですので、発見が遅れて進行させないためにも、40歳を過ぎたら一度は検査を受けられて、検査結果に応じた頻度でその後も定期的に受診されることをおすすめします。

胃カメラ検査はこんな方におすすめ

  • 胃の不快感が続いている
  • 胃がもたれる
  • 胃が痛む
  • 吐き気がする
  • 胸やけがする
  • 動悸・息切れがする
  • 食欲不振
  • 最近、体重が減った
  • 黒色の便が出る
  • 貧血
  • 胃がんの家族歴がある
  • ピロリ菌に感染したことがある
  • ピロリ菌の除菌治療を受けたことがある
  • など

大腸カメラ検査はこんな方におすすめ

  • お腹が痛い
  • お腹が張っている
  • 便秘・下痢
  • 黒色の便が出る
  • 血便が出る
  • 便潜血検査が陽性だった
  • 細い便が出る
  • 残便感がある
  • 大腸がんの家族歴がある
  • 大腸ポリープを切除したことがある
  • など

当院の内視鏡検査の特徴

内視鏡検査の特徴

検査の実績が豊富

当院の院長はこれまでに数多くの胃カメラ・大腸カメラ検査を実施してきた豊富な実績があり、これまでの経験により培った技術力・診断力で見逃しのない精度の高い検査を実施いたします。

最新の内視鏡システムを導入

胃カメラ・大腸カメラ検査ともに、オリンパス社製の最新の内視鏡システムを採用しております。
NBI(Narrow band imaging:狭帯域光観察)という技術により、小さな病変も見逃さずに発見します。

検査時の苦痛・負担を軽減

初めての方にも安心して検査を受けていただくために、細径の内視鏡の使用、鼻からの胃カメラ検査(経鼻内視鏡検査)、鎮静剤の治療といった負担・苦痛の少ない検査のための環境を整えております。

胃カメラ検査の特徴

吐き気がほとんど起こらない経鼻内視鏡検査

できるだけ楽に胃カメラ検査を受けていただくために、口からではなく鼻から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡検査を行っております。
鼻からの内視鏡を挿入することで、舌の付け根に内視鏡が当たらないため、検査時の嘔吐反射がほとんど起こらず楽に検査を受けていただけます。

麻酔なしで安心して検査が受けられます

経鼻内視鏡検査の実施により、当院の胃カメラ検査は麻酔なしで安心して検査を受けていただくことが可能です(※ご希望の方には麻酔の使用も可)。
麻酔を使用することのメリットもありますが、基本的には意識がある中で検査画像をご覧いただきながら、医師と話をしたり、質問したりしながら検査を受けられるのが理想的だと考えております。

経鼻内視鏡検査でしたら麻酔の必要はないと言えますし、口が塞がれないので検査中も医師と会話することができます。

大腸カメラ検査の特徴

苦痛・負担の少ない軸保持短縮法

当院の大腸カメラ検査では、“軸保持短縮法”という方法で内視鏡を挿入しています。
これは腸を丁寧に折りたたみ短縮させながら挿入する方法で、従来よりも苦痛が少なく安全で、さらにほとんど空気を送気する必要がないため、検査後の腹部の張りなどの不快感がありません。
また、検査が短時間で終えられるというメリットもあります。

鎮静剤を使って痛み・苦痛を軽減

大腸カメラ検査は、鎮静剤を使ってほとんど眠った状態で受けていただくことができます。
検査時の痛みや苦痛をほとんど感じずに済みますので、初めての方でも安心です。

※鎮静剤を使って検査を受けられる場合、検査後もふらつきなどの影響が残る恐れがあるため、お車でのご帰宅はお控えください

前処置で飲む下剤の量は通常の半分程度

大腸カメラ検査では、腸の中を空っぽにするために前処置として下剤を飲んでいただきますが、当院ではコップ一杯の下剤と後は水かスポーツドリンクを1リットルくらい飲んでいただいています。割と楽に飲めます。

内視鏡検査の流れ

胃カメラ検査の流れ

1.ご予約

お電話で胃カメラ検査のご予約をお取りください。
前日までにご予約をいただけますと助かりますが、朝食を抜いてお越しいただければ当日検査にもできる限り対応いたします。

2.検査前日

夕食を21時ごろまでに済ませて、その後は絶食でお願いいたします。

3.検査当日

朝食は食べず、引き続き絶食のまま当院へお越しください。喉が渇いたらうがいはされても大丈夫です。

4.前処置

胃の泡を除去するお薬を服用していただき、喉や鼻に麻酔剤を吹きかけます。

5.検査

内視鏡を挿入して検査を実施します。
口から内視鏡を挿入する経鼻内視鏡検査なら、少ない苦痛・負担で検査が受けられます。

6.検査終了

当院では基本的に麻酔を使用しないため、短時間で検査を終えることが可能です。

7.検査結果をご説明

撮影画像をご覧いただきながら、検査結果をご説明いたします。

大腸カメラ検査

1.ご予約

お電話で大腸カメラ検査のご予約をお取りください。
大腸カメラ検査では検査前に一度診察し、前処置についてご説明した後、下剤をお渡しします。

2.検査前日

夕食を21時ごろまでに済ませて、その後は絶食でお願いいたします。
就寝前、事前にお渡しした下剤と水を服用してください。

3.検査当日

朝食は食べず、引き続き絶食のままでお願いします。

4.前処置

腸を空っぽにするために、ご自宅で下剤と水を服用していただきます。
※前処置は院内でも行っていただけます

5.ご来院

下剤を飲み終わったら当院へお越しください。

6.鎮静剤

鎮静剤を使用することで、ほとんど眠っているのと同じ状態で検査が受けられるようになります。

7.検査

内視鏡を挿入して検査を実施します。
軸保持短縮法という方法で内視鏡を挿入し、痛みを抑えながら短時間で検査いたします。

8.検査終了

検査が終わりましたら、リカバリースペースで点滴をしながらゆっくりとお休みいただきます。

9.検査結果をご説明

撮影画像をご覧いただきながら、検査結果をご説明いたします。

胃がんリスクを高めるピロリ菌

ピロリ菌とは?

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ菌)とは、胃の粘膜に棲みつく細菌のことで、ピロリ菌に感染することで慢性胃炎や胃・十二指腸潰瘍のほか、胃がんリスクを高めるとされています。
年代にもよりますが、日本人はピロリ菌に感染している方が多いと言われていますので。40歳を過ぎたら一度は胃カメラ検査を受けられて、ピロリ菌の感染の有無を確認するようにしましょう。

胃カメラ検査によりピロリ菌陽性だった場合委保険適用で除去治療が受けられます。
1日2回、7日間3種類の薬を飲んでいただきますが約80%以上の方は除去できます。

除菌治療を受けた後も年に1回の検査を

ピロリ菌を除菌すれば安心というわけではありません。
除菌治療後もある程度胃がんのリスクは残りますので年に1回は胃カメラ検査を受けられて経過を観察するようにしましょう。

大腸ポリープが見つかった場合には?

大領ポリープは増加傾向にあります

現在、大腸ポリープは増加傾向にあり、大腸ポリープのうち“腺腫性ポリープ”と呼ばれるものの中にはがん化するリスクが潜んでいますので、発見したら速やかに切除することが推奨されています。
食事の欧米化などにより、今後ますます大腸がんが増えることが考えられますが、この大腸がんを予防するうえで特に重要となるのが大腸ポリープの切除で、そのためにも大腸カメラ検査を受けられて大腸ポリープの発見に努めるようにしましょう。

大腸ポリープの種類・大きさにもよりますが、大腸ポリープが見つかった場合には検査時にその場で切除することが可能です。当院ではなるべくその場で切除しています。大きいポリープや平坦なポリープの場合提携している病院に紹介し2-3日入院の上切除します。

40歳を過ぎたら一度は検査を受けましょう

当院で検査を受けられる方、特に40歳以上の方で大腸ポリープが見つかるケースが多いことから、40歳を過ぎたら一度は大腸カメラ検査を受けられることをおすすめします。
大腸ポリープが見つかった場合には、その後、最低でも2年に1回は検査を受けられるようにしましょう。

内視鏡検査の費用

胃カメラ検査

検査費用 4,500円~
※健康保険3割負担の方

大腸カメラ検査

検査費用 5,000円~
※健康保険3割負担の方

大腸ポリープ切除(日帰り手術) 20,000円~
※健康保険3割負担の方
※大腸ポリープの切除は日帰りで行った場合でも「手術」になります。
※生命保険の「手術」特約に入られている場合「手術給付金」が支給されます。